−Secret☆GIRL−
あたしは玲に手をひかれ、ベットに座らされる。
「…本当は苺李が思いだしてくれるまで言わないつもりだったけど、」
窓から暖かい風が吹いてくる。
風に揺れたカーテンがあたしの頬をかすめ、玲の顔を一瞬隠す。
「俺、」
風が弱くなり、玲の整った綺麗な顔が再びあたしの目に映る。
「小さい頃からずっと…」
――――知ってる。
その優しくあたしを見つめる目も
意地悪く笑う顔も
たまにみせる笑顔も
雰囲気も……
――――覚えてる。