極悪非道の俺様野郎





俺はエレベーターに乗って1階のボタンを押し、ずっと俯いていた。






何通かメールが来てたけど、全部無視。





「はぁ・・・。なにやってんだろ、俺」





俺は1人ぶつぶつ言いながら学校に着いた。






2年3組。




その教室まで行き、ドアを開けた。




ガラッ





みんなの視線は俺の方。





「和哉・・・!」





佐奈は1番に俺に話しかけてきた。




「おー・・・」





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