-月の果てreplay story-


「ふーん、そう……」


その瞳は、まるで

信じていない様子だった。



「ミルーラはっ!」


「は?」


トラキアの突然の声にミルーラは、

冷めた瞳でトラキアを見た。



───…精一杯、だった。



「ミルーラは、ソフィがいなくなって大丈夫なのか!?」


トラキアは、顔を真っ赤にして訊ねる。



ミルーラは、瞳を見開いて

トラキアの表情を見ていた。
< 293 / 496 >

この作品をシェア

pagetop