絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-



…口止め?

なんであたしに口止めする必要があるの?




あたしは、今日初めて岬サマと視線を交わす。


岬サマは、あたしと目を合わせるなり、優しくあたしを抱きしめた。




「み…岬サマ…!?」




ただでさえあたしの心臓は煩いのに、岬サマのせいでもっと煩くなっていく。


ギュッと目をつむると、耳元から岬サマの優しい声が聞こえてきた。




「…ごめん、琴弥。

俺、昨日カッとなりすぎて、お前に酷い事言っちまったな…」



「えっ…?」




…一体、何が起こってるの?

岬サマが、あたしに謝ってる!?



ここ数ヶ月で変わった岬サマの対応に、あたしは驚くばかりだった。




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