絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
「今日、ありがとな」
「へ…?」
「今日の晩飯、かなり豪華だっただろ。
あれ、俺が誕生日だからなんだろ?」
そう言う岬サマの顔は、少しニヤッとした微笑みを浮かべていて。
顔が更に赤くなりそうだったあたしは、すぐに俯いた。
「…うん。誕生日、おめでとう」
「ったく、最初からそう言えばいいのにな」
いつもなら、何か言い返してる場面なんだけど。
追い詰められているあたしには、それが出来ない。
何も言わないあたしを、たぶん岬サマは不審に思うだろう。
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