絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
…岬サマの、欲しい物?
「それ、あたしにも買える?」
「全然ヨユー」
その言葉を聞いたあたしは、一気に気分が上がる。
それを岬サマにあげたら、機嫌が直るに違いない!
「で、岬サマの欲しい物って一体なんなの?」
ウキウキ気分で聞いたあたしがバカだった。
岬サマは一瞬妖しい笑みを浮かべると、あたしにどんどん近付いてくる。
「え…?」
あたしの声が漏れた瞬間、
岬サマがそっと耳元で呟いた。
「…俺の欲しいモンは、
―――琴弥なんだけど」
.