続きの俺様!何様?執事サマ!?
「はぁー……」
私がため息をつくと、爽が肩をたたいて。
「んっ!?」
振り返ったら、キスされた。
ぺろ、と舌が下唇をなぞって、爽が離れる。
「…………な、にっ!?」
顔あつい。
恥ずかしい!!
「…………いつになったら慣れんの?」
ニヤニヤ笑う爽。
「なっ……慣れない!!一生慣れないっ!!」
「そ?」
――ちゅ
またキス。
「だ…からッ!!」
「うんうん」
近づく顔。
(むりむり!!恥ずかしい!!死ぬから!!)
「だ…だめッ!!!」
手で押し返した。