続きの俺様!何様?執事サマ!?
廊下を早歩きで歩いた。
なんかもう面倒なので、そこらへんの空き教室に押しこむ。
ほこりっぽい資料室。
一応カギをかけると、ハエバルが言った。
「何ですかー。実演でもしてくれるんですか?お断りですけど」
「して、ナイッ!!!」
ハエバルにそれだけ叫んで座り込む。
沈黙がおりた。
…………………。
「………え、あの」
「なに」
「………付き合って、何日ですか」
なんで『日』限定なんだ。
「一年ちょっと」
「はぁあッ!!?」
ハエバルがしゃがんで私の肩に手をおく。
目はこれでもかってほど開いていた。