続きの俺様!何様?執事サマ!?
なにも言わないから、まだ怒ってるんだと思った私は、爽から離れようとした。
「……え、」
だけど、爽の手が私の腕を掴んだから、だめだった。
「…………爽?」
「怒って、ない」
え?
私のほうを向く。
濡れた瞳に捕らえられた。
「………昨日、一方的すぎたと思って」
冷えてつめたい手が優しく私の頭をなでる。
「ごめんって、言いにきた」
そして「悪かった」ってつぶやいて、悲しそうに笑った。