ヤンキーの恋~少年編~
「とりあえず送るわ」

との俺の問いかけに、半分飛んでいる陽子がノラリクラリと近づき、バイクの後ろに乗った。

「じゃぁ、ヨロシクネ~」とニコニコしている
早速走り出した俺は一番肝心な事を聞いた

「で家はどこよ??」

「#$ΨΩ・・・」

何を言ってるか全く理解できない

(はぁ・・・めんどい・・)

「で家はどこよ!!!!」

「#$ΨΩ・・・」

会話にならない

俺は早く帰って椿ちゃんと電話がしたいんだと
イライラしながらコンビニで陽子にコーヒーを
買い与え正気を取り戻させさせようと必死だ。

それから15分か20分くらいたった所で陽子の口から衝撃的な言葉が飛び出した。

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