ヤンキーの恋~少年編~
複雑な心境
俺は肩を落として、家に帰ってきた。


俺の部屋の電気が付いている


陽子が俺の部屋でゴロゴロしながら待っていた。陽子は俺の家族とも仲がよくなり、俺がいない間に来ても顔パスで部屋に上がりこめる。

「お帰り、ダーリン…」

表情が暗い……


「おう…」


続いて俺も暗い…


部屋が何とも微妙な空気に包まれている。


(空気重っ!)


酸欠になりそうだ!
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