先生は19歳
「あ、唯子ちゃん!来週の授業から唯子ちゃんの担当は井上先生ね」



「・・・え?なんで急に?」



「あれ?栗本先生から聞いてない?栗本先生、ここの塾辞めるんよ。今日が最終の授業日だったの」












受付の人の事務的な言葉に、私は目の前が真っ暗になった。
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