先生は19歳
俊だった。




そこでは声をかけづらくて、SHR後、教室を出た彼に声をかけた。




「ど・・・どうだった?」


「・・・お前は?」


「わ・・・私は、悪くは無かった」


「そっか。よかったな」



そう言って俊は笑顔を見せた。


でもどこか陰りがあって・・・



「俺、失敗した」

「・・・・。」

< 185 / 228 >

この作品をシェア

pagetop