好きで付き合ってませんから!
「お前ら結婚するんだな」
今のは我らの学級委員長。

「みあが白井と……
かわいそう」


今のは親友。岸田夏々。


「お前らに地球の運命は
かかってんだクラス全員で、いや学校全体に俺が頼んでやるからお前らの間を上手くさせるぞ」


学校全体………。
止めてください (--;)

つか皆が次々と喋るから
アタシら口出す暇ナイし…


ガラガラー…!!


「お〜い、席付けえ」


ナイスタイミング先生


………と、何やら
先生と目が合ってしまった

「木野〜!!」


びくっ
先生まであの話を?!!


「ボタン、一つ掛け間違えてるぞ?」


「…え?……………………………あ゙━━━━」


「「ハハハハw」」


教室中大笑い…


白井友以外ね。



「お!白井〜!お前どっかの女と地球の運命背をわされてんだって?!」


どっかの女って………
アタシだよ!先生〜
つか見てないの?


「はい。」

白井友、無表情で
これまた無愛想に
返事する。


「で、どこの女なんた?」



………………。
白井友を見ると正面を向いたままアタシを指指している。
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