好きで付き合ってませんから!
「アタシあの絵好きデス なんかすごく落ち着くんです」


「本当??良かったぁ 友も落ち着くからって 飾ってくれてるのよ」

そうだったんだあ…


白井友の顔は微妙に
赤くなってる…



意外にカワイイ所も
あるんじゃんッ


「でね、みあちゃん見たら 顔はもちろんカワイイし、
何よりもオーラが描きたくなって」


「オーラ?」


「みあちゃん、自分じゃ、気付かないと思うケド みあちゃんからは すごく優しいオーラを 感じるの」


あ…まただ。
オーラ?放ってないよ?


「だからね!描かせて
もらえないかな??」


「あ…えっと、もちろん です!」


オーラを放ってるとか
カワイイは別として
あんな優しい絵を
描く人に描いてもらえる
なんてきっともう
ないもんね!


「じゃあ、向こうの部屋
来てくれる?
ちょっと時間遅くなるカモ だけど友が責任持って
送ってくから♪ね?友」


「うん」


「じゃあ、いらっしゃい」


こうして絵を
描いてもらう事に
なった。
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