蒼い月~さよならのサイン~



「浩一先生!俊!手を貸して!」


浩一は晶の上半身を抱き上げる




晶の胸に置かれた翡翠の勾玉に彩名が手を置く



その上に浩一と俊も手を置いた





「お願い!晶戻って来て!!」







その時だった




翡翠の勾玉が蒼白く光を放ち、その光が三人の手からも溢れ出し晶自身を光が包む






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