お姫様と1.5人の男
『な、何の事か儂には……』
そんな玄一さんにあたしはとびっきりの笑顔をプレゼント。
その笑顔に玄一さんは何故か怯え出す。笑顔を貰って此処は喜ぶ所じゃないのかな?玄一さん。
「せっちゃん、どうしたの?」
「華ちゃん、ちょっとあたし向こうの方で1人で休んでいるね。考え事もしたいから」
突然笑顔を浮かべるあたしを変に思ったのか、
華ちゃんが心配そうにあたしを覗き込んでくるのをなだめてから、
玄一さんについて来いと言わんばかりに無言でプレッシャーをかけると、
河原の奥の方へと進んで行く。玄一さんもあたしに逆らえないと思ったのか、ちゃんと付いて来てくれた。
誰も聞こえていない事とかを確認してから、念の為に小声であたしは怒鳴る。
「げーんーいーちーさん? あたし、出ちゃダメって言ったよね?」
『い、言ったのう……』
「あんなに桜太君の一生懸命な姿を見て、よく自分がやろうとしたね?
もし玄一さんが入っていたら絶対に桜太君は負けていたよ」
『け、けどな……結局は雪佳ちゃんのせいで……』
だまらっしゃい、1番の元凶。玄一さんが行かなければあたしだって叫ばなかったよ。
そんな玄一さんにあたしはとびっきりの笑顔をプレゼント。
その笑顔に玄一さんは何故か怯え出す。笑顔を貰って此処は喜ぶ所じゃないのかな?玄一さん。
「せっちゃん、どうしたの?」
「華ちゃん、ちょっとあたし向こうの方で1人で休んでいるね。考え事もしたいから」
突然笑顔を浮かべるあたしを変に思ったのか、
華ちゃんが心配そうにあたしを覗き込んでくるのをなだめてから、
玄一さんについて来いと言わんばかりに無言でプレッシャーをかけると、
河原の奥の方へと進んで行く。玄一さんもあたしに逆らえないと思ったのか、ちゃんと付いて来てくれた。
誰も聞こえていない事とかを確認してから、念の為に小声であたしは怒鳴る。
「げーんーいーちーさん? あたし、出ちゃダメって言ったよね?」
『い、言ったのう……』
「あんなに桜太君の一生懸命な姿を見て、よく自分がやろうとしたね?
もし玄一さんが入っていたら絶対に桜太君は負けていたよ」
『け、けどな……結局は雪佳ちゃんのせいで……』
だまらっしゃい、1番の元凶。玄一さんが行かなければあたしだって叫ばなかったよ。