tears

優しい彼、頼りない自分、深夜。

こんなに泣くお姉ちゃん、久しぶりに見た。
アタシたち姉妹は泣くのを我慢したり感情を抑えたりするのがすごく苦手だから、小さいときから泣いたり、笑ったり、激しかったけど。
こんなに泣くお姉ちゃんは、もしかしたら・・・初めて見たのかもしれなかった。
「落ち着いた?」
「うん・・・」
「何があったの?」
「意地っ張りな自分が大っ嫌い・・・何でこういうキャラになっちゃったんだろう。」
「それはアタシのせいでしょ。だってアタシ、何でもお姉ちゃんに頼ってたし・・・」
寄りかかるものがないとね、アタシダメなの。
今は大輔がアタシを支えてくれてるから、アタシ何とか生きてる。
「私もあんたみたいに、男に寄りかかって生きれば良かったかな。」
「・・・アタシは・・・」
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