君のNo.1 ~二人の距離~
決意


だんだん落ち着いてきたあたしを

絢さんは店の奥の部屋に寝かせてくれた

お店を休みにして

あたしに付き添ってくれた


「何があっても聖来の事信じてあげて。あの子愛花ちゃんの事本当に大切に思ってるから。」


絢さんの言う事はわかっていた

だけど

どうしていいかわからない


絢さんは何かを迷いながら話し出した


「詳しくは話せないけどあの子昔いろいろあって、それから別人のようになってしまったの。」


絢さんの話は

予想もしていなかった内容だった


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