【初作】先輩と私
第六章 さようなら

思いが通じた時

…さようなら…先輩。



大好きだよ。





―受信―

件名 紗耶香

本文

どうして??
いきなり。逢いたい、今すぐにでも逢いたい。
俺も好きだ!!!






涙止まらなかった。



好き…。




もっと早く聞きたかったなぁ…。






「側にいて…グス
愛する人時を越えて形を変えて…。」






今の気持ちをそのまま歌詞にしたような曲。



CDを付けて…泣いた。









―送信―

件名 無題

本文

もっと早く聞きたかった。
ずっとそばに居たかった。
貴方の隣は、私にとって、一番居心地のいい場所でした。
大好き。
でも、もう逢えない。
さようなら。









大好き。
何度言っても足りないよ。



好きだよ。


< 86 / 107 >

この作品をシェア

pagetop