「左手の約束」



安心させようとした気遣いが




逆に陽菜を




傷つけてしまった・・・。




暫くぼんやりとしていたが

何時までも陽菜の家の前に

居座るのは迷惑になるので

仕方なく、俺は自宅に戻り、

陽菜に電話をしたが、




・・・やはり出てくれない。




仕方がないので、メールで

自分の考えを




伝える事にした。




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