だって大好きなんだもん!!
「まぁ感動の再会はそこらへんにして、そっちでドン引きしてんのが女子寮長の藍沢里桜(アイザワリオ)だ。」
ドン…ヒギ?
先生意味わかんない…。
都合のいいとこだけわかんねぇのか…と先生がぼやいてる横で女子寮長は可愛らしい微笑みを見せた。
「藍沢です。これからよろしくね。里桜って呼んでください。」
「よろしくね!!私は怜でいいよー!」
声も高すぎず穏やかで、自然と顔がにやける。