いちご倶楽部

『あのっ、寮長・・・!』

寮長に掴まれた腕が

痛くて痛くて、

あたしはどんどん進む寮長に

逆らって立ち止まった。

それに、朔の事も気になった。

買い出しくらい、

朔も行かせてあげたら良いのに・・・


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