俺様執事~TRADE KISS!【短編】

意地



私は低い、小さな声で呟いた。



「……いい加減にしてよ」



暁人はピクリと眉を上げ、ゆっくりと視線を私に向けた。



「勝手なことばっかり……」



たった1日で、暁人がどんなに私の頭の中を占めてるかなんて、知らないでしょ?


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