僕たちの恋


すぐ彼女に返信した


それからの午前の講義なんて頭に入らなかった


12時


俺は待ち合わせの場所に急いだ


気持ちばかり急いでなかなか着かない


息切れしながら見えたカフェテラスにはもう彼女の姿はあった


息切れを少し落ち着かせて彼女に近づいた


「…由真さん?」


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