ギア・ドール
確かに、そこには誰もが予想したとおり、一体のギアが立ち構えていた。
身体には弾丸がまとわりつき、背中には巨大な鎖釜が装備されており、右手に装備持たされているボディの半分はあろうかというマシンガンは、確実に作業用などではなく戦闘用だ。
腰には二丁のバズーカー砲が装備されており、武装だけを見るなら、申し分ないように見えた。
しかし、問題はギアそのものである。
ざっと見たところ全長は6メートル弱。
黄土色を基調とボディは寸胴で、とても、素早く動けるようには見えない。
どう考えても、戦闘用というよりは、作業用に特化したギアだ・・・。