【短編】甘い強引彼氏。

やっと離れた唇。

「誰かに見られたらどうすんの?」


あたしが聞くと、


「別に見られねーよ。嫌だった?」

なんて悲しそうに聞くから

「いやじゃないよ」

って服の裾を引っ張った。

城島君の顔が赤く見えるのは、夕日のせい?




こんなに、甘くて、


溶けちゃうぐらいの恋人生活送ってるなら、いいよね?




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