虹色パウダー

待ち合わせ





「っはよ!!」



秘密の練習から3日後、桜子と涼太は靴箱の前で会った。



後ろから頭をコツンとされた桜子。




「あ!!おはよう!!」



まだぎこちないが、少しずつ慣れてきたふたり。


それを横から見ていたサッキーと雪乃ちゃんはふたりは絶対に両想いだって桜子に言った。




「そんなことないよーー」


照れながら、制服のリボンを結ぶ桜子。



「絶対意識してるよ!!セブン君、早く告ってくれないかな」


僕もそう思う。



「ありえないよ。セブン君はサッカーに夢中だからなぁ」



桜子は、廊下の先を歩く涼太の背中を見つめながら言った。






< 103 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop