学校の怪談・続編
「晋之介?お―い晋之介どこ行ったんだよぉ!…まさか永遠子さんに連れ去られた!?」


俺は気が付くと空き家の中に居た。
今は夏なのに肌寒かった。

「…何で俺が連れ去られなきゃいけねぇんだよ。逃げよ…」

ギュッと腕を捕まれた。
「いてぇ!」
捕まれた方を向くと髪がボサボサで青白い顔をしていて、服も汚い女が居た。

これが永遠子さんなのか!

【やっと見つけた…孝太郎】
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