チロル
アタシわぁ、その頃よく泣いていた。
全てが寂しく思えた。
それでも、掃除の時だけは楽しかった。
馬鹿みたいな事ばかりしてたけど、4人でいるときは時間(とき)が止まっていると思うくらい。
―――――――――ドキッッ。―――
なぜか、蓮の笑顔を見るとアタシが悩んでるを忘れさしてくれていた。
でも、蓮はアタシを好きになってくれるはずがないしなっ。
それより雅に一途だしな。。。
そんな事をいつも考えていた。