イジメ~微笑み【中編】

火曜日。部活は休み。

サト美に用事があるというので、一人で帰ることにした。

学校を出ると、ちょうど、トモ子が前を歩いていた。

私は、後ろからトモ子の肩をトントン。

振り返ったトモ子は、私を見ると少し笑った。

「一緒に帰ろっか」

私も笑顔になった。

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