転勤族妻の冒険~迷える狼ホストと子羊ちゃんの恋~
すると、後ろから
「じゃあ、あたし行くね」と、弥生さん。
「えっ!?ちょっと、待ってください…弥生さん、一緒にいてくれるんじゃあ」
「あ、ごめんね。あたし、行くとこあったの、思い出しちゃった…。
それに…」
チラッと、涼を見て、奈央さんと、なんか目で合図して
「もう、今の彼なら、大丈夫そうだし…あたし行くね。
奈央さんも帰るでしょう?」
「もちろん。もうすぐしたら、旦那さん達、帰ってきちゃうから、帰らないと♪」
……って、「え!?ちょっと、待ってくださいよ。わたしを一人にしないでくださいよ」
「なに、子供じゃないんだから、甘えないの」と、弥生さん。
「そうだよ。2人で話し合った方がいいから。あたし達がいると、涼くん、素直にホントの気持ち、言えないかもしれないしね」
「えっ、ホントの気持ち?」
涼を見たら、少し赤くなって、下を向いていた…。
「じゃあ、あたし行くね」と、弥生さん。
「えっ!?ちょっと、待ってください…弥生さん、一緒にいてくれるんじゃあ」
「あ、ごめんね。あたし、行くとこあったの、思い出しちゃった…。
それに…」
チラッと、涼を見て、奈央さんと、なんか目で合図して
「もう、今の彼なら、大丈夫そうだし…あたし行くね。
奈央さんも帰るでしょう?」
「もちろん。もうすぐしたら、旦那さん達、帰ってきちゃうから、帰らないと♪」
……って、「え!?ちょっと、待ってくださいよ。わたしを一人にしないでくださいよ」
「なに、子供じゃないんだから、甘えないの」と、弥生さん。
「そうだよ。2人で話し合った方がいいから。あたし達がいると、涼くん、素直にホントの気持ち、言えないかもしれないしね」
「えっ、ホントの気持ち?」
涼を見たら、少し赤くなって、下を向いていた…。