転勤族妻の冒険~迷える狼ホストと子羊ちゃんの恋~
ーーーそれにしても、この女…ホント、馬鹿か?
………ちょっと、遊んでやるか。。。
「あの…お姉さん」
「え?お姉さん?」
「はい?お姉さん…」
「クスッ。奈央でいいよ。シュウ君でいいよね?」
「あ、はい。」
『笑うと、カワイイじゃん。』
「どうして、ケガしたかは、聞かないけど…あんま、無理しないほうがいいと想うよ。」
「はい?無理なんて、してませんけど…」
「そう?なら、いいけどさぁーねぇ、年、聞いていい?」
「あ、はい。21ですけど…」
「21。若いねぇ~」
「そうですかぁ~もう、二十歳過ぎたらおしまいですよ…」
「何がぁ~?」
「何が?って…いろいろと…」
「そう?もったいない」
「もったいない?」
「そうだよ。もったいないよ」
「はぁ?何がですか?」
「だって、シュウ君、何かやろうと思えば、なんでもできる年じゃない。」
「なんでも…」
「そうよ…なんでも、できるじゃない♪」
「例えば…?」
「例えばぁ~ねぇ~」
オレは、そう言いながら、お茶をついでくれている
この女に、顔を近づけていた……