あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
チャイムがなり、お昼
の時間になる


「みうー、アタシ今日リュウと学食で食べる日
だから先行くねっ」


「うん、行って
らっしゃーい」


カナちゃんの後ろ姿を
見送り、カバンから
お弁当を取り出す


クラスの子は自分たちのグループで集まりガタガタと机を動かしている


愛斗くんのおかげですっかり私とカナちゃんは女子からは怖がられ、いつもかやの外だけど慣れ
っこだし別に気に
しないもーん


カナちゃんが学食に行く日はこうやって一人で
食べることが多かった


前は優羽吾くんがパン買って来て、その友達とかも一緒に食べてくれたりしてたんだけどね


今やその優羽吾くんで
さえ来てくれない


まあ・・・自業自得といいますか、ほんの30分位だから別にいいや


その時、突然私の携帯が鳴る・・・カナちゃんだ


「みうー!今すぐ学食に来て!!お願い」


それだけ言うと切れてしまった・・・何?何か
すごく慌ててたけど


・・・少し胸騒ぎがする戸惑いながらも私は
教室を後にした
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