可愛い彼女と不良な彼氏

*突然の訪問客?



家に帰ると、電気がついていた。


「しょ、翔。」


「お前、ちゃんと行くとき電気消したよな?」


「うん、消した…はず。

ねぇ、泥棒?」


私は不安の波に溺れそうだった。


「大丈夫だ。

泥棒だとしても俺が捕まえてボッコボコにしてやる。」


「う、うん。」


私たちは恐る恐る家に入った。


鍵は開けなくても、既に開いていた。


「俺が先に行くからな。」


と言い、翔はリビングの方へ歩いていった。


ガチャ


「おめえ何してんだ!!………」


急に翔の声が止まった。


「どうしたの?翔!」


と、私も翔を追いかけ、中を覗くと…


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