あたしとあいつの1週間♡

新しい生活♡

「ただいまぁ」
「おじゃまします････」




話を終えたあたしたちは家に帰って行った。




「もう、あたしの家に住むんでしょう??
　おじゃましますとかいらないから」
「いや、なんとなく」




明らかに、緊張している･･････・・




「あッ、こころお帰り。････翔太君ッ!!」
「翔太君、いらっしゃい!!」




お母さんの声を聞き父さんが居間から嬉しそうに出てきた。




「ちょっと、今日この話、学校で聞いたんだけど」
「こころ、本当にすまないと思っている。
　ただ、サプライズ形式でやりたかっただけなんだ」
「ほんと、サプライズ形式、好きだよね」
「サプライズ形式の方がいいじゃないか」
「翔太君の部屋はこころの部屋の隣に用意してあるから☆」
「あざぁっす」
「あ、敬語じゃなくていいわよ??私たちもこれからは
　自分の子供としてみていくし、当然叱ったりもするわ。
　だから、それも乗り越えていってね?」
「･･････はい」
「だから、敬語じゃなくていいの」
「･･････あぁ」
「じゃあ、こころ。部屋に連れて行ってあげて??」
「うん」




あたしと翔太は２階にあがっていった。