あたしとあいつの1週間♡
「・・・・・・拒否??」
「・・・・・そんなこと、あり得ないっしょ?」
「あり得るんだ・・・・・・
 担任がな、鈴谷を教育していく
 自信がなくなったと言い
 転校生を無理矢理自分のクラスに入れたんだ。」
「・・・・・・」
「けど、鈴谷の担任だった奴は結婚して
 教師を辞めて嫁さんの仕事を手伝ってるんだ・・・・」
「・・・・・・そう言えば、集会やってたけ?」
「俺らがさぼった時・・・・・・??」
「・・・・・あぁ。そうだよ。
 そして、ゥチのクラス以外一クラスあたりの
 生徒数をすべて満たしていてね。
 ゥチのクラスしか入ることができなかったんだよ。
 それを、本人に言ったらそれでも
 いいと言ったんでね・・・・・」
「・・・・・・それって・・・・・・」
「こころ目当てじゃない。
 違うよ・・・・・」
「・・・・・・・次、こころと柚香に
 あいつが何かしたら
 事情を聞かず退学にしてください」
「・・・・・・翔太」
「・・・・・そのつもりだ。
 心配するな」
「・・・・・・・行くぞ」























あたしたちは職員室を出た。


 
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