あたしとあいつの1週間♡
「ピーンポーン」



チャイムが鳴る。



「翔太ッ!来たよッ!!早くッ」
「待てよ-!!」



翔太はまだ、鏡の前で髪の毛と格闘していた。
学校ではヤンキーにならないといけないからだ。



「早くッ!!」
「あぁッ!!じゃぁ、いいやッ」



中途半端に髪の毛をセットした翔太が出てきた。



「翔太ぁ・・・・。髪の毛ぇ・・・・・」
「いいんだよッ!!」



翔太の髪の毛は半分ツンツンにセットされてて
半分は家の普通のヘアスタイルだ・・・・



「おかしいって!!」




あたしの声に翔太はもう1回鏡の前に立ち
ワックスを大量に手につけセットをまた始めた。




「あぁっ!!もうッ!!」




あたしは声を上げ、玄関を開けて
陽菜と陸に家の中で待っててもらうことにしたぁ・・・・
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