WILL
青く光る粒子達は、十字路の道中に広がっていた。
僕はそれを、怪我をしないように、そっと道の片隅に片付けた。
怪我をするのを恐れたんじゃない。
自分自身を恐れていた。
そう思えてならなかった。
僕はそれを、怪我をしないように、そっと道の片隅に片付けた。
怪我をするのを恐れたんじゃない。
自分自身を恐れていた。
そう思えてならなかった。