悪のカリスマ達
第13回
 
「パプティマス・シロッコ」

登場作品
:機動戦士Zガンダム


世界のあるべき姿の理想を高らかに掲げて暗躍するが、それが達成された暁には自らが引率者とならないつもりという、極めて「タチの悪いインテリ」。

自称・世界の行く末を見定める傍観者…ですが、戦争は彼にとって「世界を変える手段」でしかなく、圧倒的な知略と威圧感を持ちながら全力を出さない人物です。

「やる」「やらない」以前に「できるけどやらない指導者」という、職場に居たら張り倒したくなるような人。

ですが何故か作中では女性にモテモテ。

彼を慕って主人公の所属する組織を裏切る女性までいました。

それだけなら「カリスマ」の一言で片付けられる人ですが、彼は技術者としても優秀らしく数々のモビルスーツ(ガンダムの世界でのロボット兵器)を開発、自らもそれを駆って主人公達を苦しめました。

しかし最後に乗ったモビルスーツ「ジ・O(ジオ)」、ラスボスにしてはちょっとズングリムックリでは?

カッコ良いけど。

< 13 / 20 >

この作品をシェア

pagetop