続・教師×生徒【恋愛物語】
日常
カーテンの隙間から差し込む朝日で目が覚めた。


隣にはスヤスヤと寝息をたてて眠っている慎吾。


あたしは卒業式の数日後には部屋を引き払って慎吾のアパートで一緒に暮らしてる。


卒業しても『先生』と呼んでたあたしに


「卒業したんだから、もう先生はやめてくれ。名前で呼んで。」


そう慎吾にお願いされてから名前で呼ぶようになった。


高校時代は1人で朝を迎えてたのに今では慎吾の隣で朝を迎えるのが当たり前になってる。


1人でも生きていけるって思ってたあたしなのに、今は慎吾がいないときっと生きてけない。



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