続・教師×生徒【恋愛物語】
「まさかっ!慎吾は手をあげたりなんかしないよ。」


「じゃ〜誰?」


なかなか答えないあたしを里美は怖い顔で見てる。


「…………親戚の……おばさん…。」


あたしは小さい声で答えた。


里美は一瞬、驚いた顔をした。


「親戚のおばさんって…菫が高校に上がるまでお世話になった?
会ったの!?しかも何でも殴られたわけ!?」


あたしは、いきなり家に来た事、お金を要求された事など全てを里美に話した。



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