あたし彼氏。オレ彼女。

二人きりの夜

《美知琉side》



「ちょっと！あたしの身体だからって変に触らないでよ！」


「なっ！触れるかボケッ！！」



只今、郁の着替えに苦戦中…。


さすがに、自分の裸を正面から見るのは変な感じ。


ましてや、郁の目線からって…。


恥ずかしい……。


３０分かけてやっと着替えが終わった郁。


あたしは郁の手伝いをしていたら、制服は大体乾いてきていた。


「女って…大変なんだね」


「郁は男で良かったね」



そしてあたしも郁に手伝ってもらいながら、またまた３０分かけて着替えた。



とりあえず…風邪は防げたかな？





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