先生×自分×男子
†部活†
真夏の空の下。


今はバスの中に。


小さな本を読みながら、学校に向かっていた。



すると後ろから…

「おはよう」

「おはようございます」


吉田先生が立っていた。


「今日は、バスなんだね」


「え?だって、今日…しばらく運行しないからって」


「え?そうだったの?」


え?だからバスに乗ってるんじゃ?



「…ゴメン。今日はね、空が綺麗だったから…」


「先生も空が好きなんですか?」



「うん」


笑顔で窓から空を見た。


とても綺麗で、吸い込まれそうだった。
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