先生×自分×男子

*要Side*

…南…

お前、痛かったぞ。涙出るくらい…

けど…お前に投げ飛ばされたことよりも…お前の泣きそうな顔…


辛かった。

俺は、すぐにでも…お前を追いかけたかった。

けど、足が動かなかった。


南が出て行った後…木田が南を追いかけた。


俺はただ、扉を見つめていた。

南の…泣きそうな顔を思い出しながら…

ゴメンな。俺…昨日、知らない女、抱いちまった。

昨日、来ただろ?だから怒ってんだろ?それを見て…

ゴメン。南…

謝ればいいってもんじゃないよな。
南、もう一度…俺にチャンスくれよ…
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