幕末恋々
土方さんはしょうがなく頷いた。







「ありがとうございます。でも一体私は何をすればいいのですか?ただでここに居る訳には行きません。」








恋はそう言って近藤の方を見た。








「ん?そうだなぁ~・・・」










「俺の小姓だ。」











突然土方が口を開いた。








「へっ?」








「おぉ!そうだな。丁度小姓が欲しいと言っていたもんな。恋君、きみにはトシの小姓になって貰う。いいかな?」






近藤はそう言って恋をみた。







「はい。分かりました。」







恋はイマイチどう言う仕事をするのかは分からなかったが取り合えずOKした。







「じゃあ、明日から頼むよ!」





近藤さんはそう言って恋の肩を軽くポンっと叩いた。






「はい!!」





桜井恋。なんとかやって行けそうです!!
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