幕末恋々
「・・・ん?お前その顔どうした?」









土方は恋の少し赤くなった顔を見て不思議そうにした。












「これですか?土方さんを起こしに行った時枕投げられたんですよ。覚えてませんか?」











恋はそう言って少し嫌味を言った。









だけど、土方は急いで恋の前にやって来て嫌味を言われた事にも気付かず









「大丈夫か?・・・その・・・すまん・・・」









そう言って耳を赤くした。







えぇ!?心配されてるの?私!?しかもあの鬼の土方さんが謝った、耳赤くした・・・・。




恋は驚いて固まってしまった。
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