幕末恋々

幸せな朝

~土方目線~










「ん・・・恋・・・」










朝、目を覚まして恋の方に手を伸ばす。だがそこには恋の姿はなくほんの少し布団が温かかった。












「恋?」













俺は不思議に思い布団から出て恋の姿を探す。











台所の前を通ると『トントントン』と心地の良い音が聞えて来た。














「ここか?」








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