バツイチ上司の本気の恋2
私があの時、部長を信じていれば

良かったのに、私が信じないばかりに

部長まで辛い思いをさせてしまった。

後藤にもだ。何度も騙されているのに

信じた自分にも嫌だ。

「部長はあなたを待っている。」

「けど、私・・・。前の・・。」

「知っているわよ。部長は。

今日何だか誰かとタクシーに乗って

何処かに行ったわよ。」

「部長にはあなたが必要なの!!」と

私は急いで部長のマンションに行った。
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