幸せの夢

第一章 夢・奇跡

霊「家まで送ってこうか?」
幽「えっ!!ダメだよ」
幽は慌てて言った。
霊「ダメだ。そんな体じゃ心配だ」
こんな私の事心配してくれてるの?
嬉しいけど………良いのかな?

でも断れなかった。
霊「そんじゃ、行くぞ」
幽「う、うん」
家まで帰る途中で私は霊の事知った。
でも……まだ知らないことはたくさんあるよ。

霊歩いて漸く家に着いた。
霊「ここが相沢の家か」
幽「うん。でかいでしょ?」
霊「そうか?」
という感じで変な話が続いた。

幽「今日は、本当にありがとね」
霊「良いよ。じゃあな」
幽「うん。おやすみ」
霊「おっおう、おやすみ」




また逢えないのかな……?
霊にまた逢えないのかな……
私にとって霊は温かい存在だと知ったよ。

でもそれもダメなんだよね………
我が儘言ってても叶えてくれないよね?
神様は……

また……逢いたいよ………

その日の夜はまったく寝れなかった。


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